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評価:
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スクウェア・エニックス
¥ 2,560
(2009-12-03)
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1998年にPSで発売されたRPG『スターオーシャン2』の移植版です。
(単なる移植ではなく、ムービーやイベント、キャラクターの追加や、声優の変更、バトルの調整などがされています)
物語は「主人公達が宇宙の支配を企む悪を倒す」という王道のストーリーです。
藤原啓治さんはボーマン・ジーン役。
(PS版の声優さんは堀川亮さん)
薬学、医学、紋章学の権威で体術にも長けているキャラクター。
妻・ニーネと平和に暮らしていたものの、クロードたちの冒険に魅かれ行動を共にすることに。
●ゲームの感想
クリアまでのプレイ時間は33時間(初心者モード)。
攻略本を片手にあまり寄り道をせず、の時間です。
このゲームはキャラクターの能力(スキル)を伸ばしたり、武器やアイテムを作ったりという要素がかなり盛り込まれています。
自分はストーリーを追うのを楽しむタイプなので、この要素が結構面倒でした。
効率良くキャラクターを成長させたり、強い武器や防具を作らないと冒険が有利に進まないため、攻略本が非常に役に立ちました。
エンディングの種類は99種類あるらしいです。
どのエンディングになるかはキャラクター同士の新密度によるとのことで、全部見るのは結構大変かもしれません。
ボーマンだけでも12種類あるそう。
廉価版も出ているし、PSPを持っていてRPGが好きなら楽しめると思います。
●ボーマンの感想
パーティーの中でも比較的年齢が高いだけあり、お兄さん的な存在。
バトル中のボイスもカッコイイです。
ボーマンはプレイ開始から10時間ほどで登場。
(途中、お金を稼いでいたので、普通に進めればもっと早く会えるかも)
あるイベントをクリアした後で仲間に加えるか選択ができるようになります。
ただし、プリシス(発明少女)を仲間にしてしまうとボーマンを仲間に加えることができなくなるので注意!
クロードたちとソーサリーグローブの話題で盛り上がり、興味を持ったボーマン。
冒険には経験と知識の豊富な年長者が必要だろう?
というわけで、信頼と実績27年のボーマン様を仲間にしなさい。
損はさせません。
と仲間に加わろうとしてきます。
仲間に加える時も断る時も、ニーネを大切にするボーマンの気持ちがわかる会話が待っているので、事前にセーブをしておき、断った時のイベントも見ておく事をおすすめします。
ボーマンはバトルでも非常に役に立ってくれます。
加入時からずっとバトルに加えてました。
ゲーム中のボイス量はかなり多いです。
イベントとバトルはフルボイス。
町中でのちょっとした会話の時だけはボイスがない、という感じですね。
中にはランダムで台詞を言うキャラが変わるようなイベントもあり、ボーマンの全部の台詞を聴くのは至難の技でしょう(ゲームはこれが嫌だ…)。
このゲームでは、町に入るときにバラバラで行動し、他のキャラとの会話やイベントが発生する、PA(プライベートアクション)というものがあります。
これは全キャラで145種類あるそうです。
主人公もクロード・レナと2人いますし、最低でも2周はしないと全部見れません!大変!
ボーマンのPAでは、病気の女の子を助けるために手を尽くすというのが印象に残ってます。
(これはクロード編のみのPAです)
クリア後に戦闘中のボイスを再生できるオマケが登場。
運が良ければゲーム起動時の「スクウェア・エニックス」コールもボーマンの声で聴けます。
ゲームは全体的にボリュームがあり、やりこみ要素も豊富なので、じっくりと遊べるゲームだと思います。
ビデオで録画しながらプレイしたいです。
(後で編集すればいつでも台詞を聴けるパラダイス。面倒くさそう…)
以下、雑記です。